高橋門樹は、昨年春から「鶴川図書館大好きの会」と連携して、各種イベントに参加しています。2回開催された「団地で絵本」では、門樹や≪もんじゅ≫の生徒さんたちが絵本を子どもたちに朗読しました。プロの紙芝居作家さんの指導で物語の創作や紙芝居づくりに参加した生徒さんたちの中には、横浜で作品が展示されたお子さんもいました。

関連して、創立約40年の「町田の図書館活動をすすめる会」の月報『知恵の樹』に、今年1月から1ページを≪もんじゅ≫がいただき、≪もんじゅ≫の生徒さんが「地域の子どもたちが薦める図書館の本」というコーナーを執筆することになりました。「町田の図書館活動をすすめる会」は、市内在住の学者や学校の国語教師、図書館職員らが会員となっており、『知恵の樹』は町田市中央図書館元館長が編集長をしています。≪もんじゅ≫の「読み・書き」の活動が地域に広がるようになりました。

上記、『知恵の樹』の262号(2022年1月25日発行)の第3ページには、≪もんじゅ≫の小学校4年生の『十年屋 時の魔法はいかがでしょう?』の紹介文が掲載されています。≪もんじゅ≫の入り口には『知恵の樹』を数十部が置いてあり、いつでも閲覧や持ち帰りが可能です。同コーナーは、小学生から高校生まで≪もんじゅ≫の生徒さんに月替わりで書いてもらっており、自薦他薦問わず図書紹介文を書いてみたい方には積極的に参加していただいています。書いていただいた文章は、こちらで多少の修正を施した上で掲載しています。このような公の紙面に文章を掲載する経験は、日頃の文章作成の練習の成果を発揮する場でもあり、推薦系入試でアピールする実績にもなりますので、これからも積極的に活用してほしいと思っています。