「お知らせ」で東京珠算選手権大会に出場してきた記事を書きました。
この大会に参加してわかったことなのですが、小学4年生以下の部の出場者248名というのは過去最高の人数だったようです。
パソコンが普及し始めるに伴い、珠算人口は減少し、さらに少子化がその傾向に拍車をかけた時期がありました。しかし、実は最近、子供の数が減る中で、そろばん人口は底打ちし、緩やかな増加傾向にあるのです。そして、特にその傾向は低学年において顕著なようです。
これは、そろばんの効用が見直され、左脳だけでなく右脳にも非常に良いという科学的な研究結果の裏付けによるところが大きいのではないかと考えられます。実際に、とびぬけて計算が早いお子さまが周囲にいる場合、十中八九、そのお子さまはそろばんを習っていると言えるでしょうし、暗記力や集中力も群を抜いていることと思います。
その点が再認識された結果として、特に小さいお子さまのそろばん人口の増加があると言えるのでしょう。また、ある程度以上のレベルまで上達するには、継続的な努力が必要なことはいうまでもありません。コツコツと地道な努力をできるようになることは、お子さまのこれからの長い人生で間違いなく役立ちます。
計算が早くなることはもちろん、集中力や記憶力、右脳の発達、努力する姿勢など、そろばんを習う過程で身につくことはたくさんあります。ご興味のある方は、ぜひお気軽に≪もんじゅ≫の扉をたたいてください。スタッフもたくさんのお友達も一緒にがんばる仲間を待っています!