語学学習について考えると、令和になった今、以前とは比べ物にならないほどありとあらゆる方法が身近にあります。英語でいえば、学習者はますます低年齢化し、英語資格試験もかなり一般化してきました。

英語耳をつくる、あるいは英語特有の発音を手に入れるという点から言えば、小さいときから慣れ親しむ方が間違いなく高い効果があります。もんじゅでは基本的に小学生、あるいはそれ以前から英語に慣れ親しむことには賛成の立場です(一部で早すぎる英語学習の弊害を唱える向きもありますが、よほどどっぷりと英語環境だけで育つのでなければその弊害の心配は不要です)。

一方、入試でいえば、英語のハードルはどんどん高くなっており、高校や大学受験に際し要求されるレベルは年々高くなっているのが現実です。≪もんじゅ≫でも特に個別指導で英語を学んでいるお子さんたちがかなりの割合で英検を受検するようになっており、小学生のうちに英検3級、高校生で準1級まで取得したお子さんもいらっしゃいます。ちなみに、通常、英検は中学卒業程度が3級、高校のうちに2級ということになっていますが、準1級に合格したお子さんいわく、英検準1級の受検会場では小学生の受検者がたくさんいたとのことでした。帰国子女やインターに通うお子さんは別にしても、最近は日本で生まれ育ったお子さんたちでさえ高校在学中に準1級まで取得して大学受験に臨むケースが非常に増えています。

また、今年初めて11月27日に都立高校入試で採点の対象となるスピーキングテストが都内全公立中学校で実施されます。このテストは都立高入試で主要5教科の1教科に匹敵するほどの点数が加点されます。入試における極端な英語重視です。対策としては、都教育委員会がHPにアップしている「過去問題」(今年11月に初実施なのに「過去」問題とは?という疑問はありますが)での練習、そして、英検の2次面接のような練習があります。ストーリー性のあるイラストを見て状況説明し、内容に適したものを選択するほか、自己紹介的質問に答えることは、まさに英検2次面接と共通しています。

≪もんじゅ≫は個別指導で英検指導をしています。≪もんじゅ≫で英語を勉強してきた生徒さんには5級~準1級まで合格者が多数います。指導スタッフは外国語を使った仕事を長年しており、将来求められる英語スキルを理解した上で指導に当たっています。英検学習には良質な教材が多くありますし、効率的な指導メソッドも確立しています。音読授業で培った音声から入る語学習得方法で英語を勉強していきましょう。学習方法や昨今の受験事情など、ご質問がございましたら個別にお問い合わせください。