H.S.くん:
僕は父がオーストラリア人、母が日本人で、日本ではまだ珍しい環境で育ってきました。僕が通っている中学校はほとんどの人が県トップレベルの高校に進学します。しかし、僕自身は大学に進学することが目的の高校選びには疑問を感じていました。
僕は中1の秋にISAKを知りました。その時まさに「僕が通いたい特別な高校」を見つけたと感じました。その後ウィンタースクールとサマースクール、オープンキャンパスにも参加し、ISAKへの関心・愛がどんどん大きくなっていきました。
≪もんじゅ≫を知ったきっかけは、ISAKに合格された生徒さんのことをホームページで拝見したからです。前述の通り僕はISAKへの愛がものすごく大きかったので、すぐに個別指導をスタートしてもらいました。
門樹先生は授業内でよく「具体的なエピソードを大事にする事」を言われていて、それが中学での経験を見つめ直すことに繋がり、自分自身を以前より深く知るきっかけにもなりました。中学校で3年間所属していた「レクリエーション委員会」での経験や、僕にとっての「オーストラリアの存在」など、身近でも深く考えた事がないものを考える機会を与えてもらいました。
ISAKの入試は本当に特殊で、先生に出会う前は手探りの状態でした。願書では、現代社会の課題や、主にリーダーシップについての質問が多くありました。それらに対し自分の考えを200〜500単語程度で英語で答えるものがメインでした。一次審査書類を提出した後、ひたすら二次面接の想定問答対策文を作成し、覚えました。もんじゅ先生に作っていただいた50個ほどの質問の答えをスラスラ言えるようにする練習です。この質問の中には僕専用に作ってくれた質問もあり、自分のスタイルに合った方法で練習もさせてもらえました!
ISAK合格は門樹先生の協力無しでは実現ができなかったと強く思います。多大なサポート、本当にありがとうございました。
保護者様:
はじめてISAKを知った息子がそう思ったのと同じく、彼を見守ってきた私自身も「この学校だ」と強く感じるほどISAKはユニークで魅力的な学校です。受験そのものも、中学3年生の子どもたちにこんな難題が答えられるのだろうかというような内容の濃いもの。
「この受験にどう向きあっていけばいいのだろう」と不安がよぎり、はじめて≪もんじゅ≫に連絡をさせていただきました。
門樹先生は、1回目の授業から息子が発する言葉のひとつひとつを丁寧に受け止めてくださり、一見特別ではないかもしれない経験の種をどのように発展させるのか、いつも肯定的に話をしてくださいました。
まさに「受験を通して成長する」という姿をプレゼントしてもらえたような気持ちでおります。
他の人と全く違う挑戦をする時、寄り添って導いてくださる方の存在は大変大きなものです。当事者である子どもは当然のこと、見守る親にとっても「おられなかったら困る!」存在が門樹先生でした。はじめから最後まで信じて導いてくださった先生に心から御礼申し上げます。