私は今回、受験した全ての大学・学部から合格をいただきました。これは、もんじゅで長期的な計画を立て、それに沿って勉強や活動をした成果です。
合格した大学・学部
早稲田大学 国際教養学部
早稲田大学 文化構想学部(JCulP)
慶應大学 総合政策学部
上智大学 国際教養学部
立教大学 GLAP(1次合格、2次棄権)
私は日本で生まれ育ちましたが、中学と高校では国際バカロレアプログラムで英語による授業を受けてきたため、大学も英語学位を取得できる進学先を選びました。大学受験は総合型選抜(AO)や自己推薦の入試を考えていたので、まず①学校の成績、②英語スコア、③活動実績に重点を置いて取り組みました。
とはいえ、それぞれの学部・大学によって生徒に求められる学生像は異なり、たとえば同じ国際教養学部でも早稲田大学と上智大学では求められる学生像が異なるように感じました。同級生の合否結果をみると、私と同程度の評定平均や英語スコアがとれていても不合格になっていた同級生が少なからずいて、特色の違うすべての大学に合格をいただけたのは私だけでした。その理由を考えると、志望理由や大学で学びたいことにつながる活動実績を積み上げ、それを志望理由書で存分に表現できたかどうかが結果を左右したと思います。そして、その点こそ、もんじゅでの指導があってこそ合格を勝ち取ることができた理由だと確信しています。
私の場合、評定平均は常に4.5~5.0の水準をキープし、英語スコアは高校2年の初めに英検準1級を取得、TOFELは95点を取得したほか、HSK(中国語検定)の2級も取得し、大学が求める成績と英語のレベルを早めにクリアしました。一方で、課外活動は、中学から始めたボランティア活動を皮切りに、高3まで様々な取り組みを学校の内外で行いました。これらの長期的な取組みは、<もんじゅ>での的確な指導や手厚いサポート、目的に合った課外活動に関する助言があってこそ続けることができました。
一番大変だったのは慶應大学の準備です。2000字の志望理由書、自由記述、10点までの任意提出資料、活動経歴などは、時間をかけて丁寧に取り組みました。志望理由に関して、自分が将来行いたい構想を考える上で、創造性と現実性のバランスを考えながら行う際、もんじゅの先生方からは様々なアドバイスをいただきました。二次面接は大学の先生方3人と30分に及ぶやりとりを行いましたが、その準備をするにあたっては、もんじゅで助言をいただきながら、高校までの活動と大学でやりたいことを具体的に結びつける根拠として論文や先行研究の結果などを参考に専門的知識をつけました。もちろん、夥しい数の想定問答の作成とそれに沿った練習もしていただき、倍率約10倍の総合政策学部のAO入試を突破できました。
また、どの大学でも志望理由書では、国際バカロレアに関連した経験を活かすことができました。志望理由書は日本語だけでなく英語での記述を求める大学も多くありましたが、もんじゅではそのどちらにも対応していただきました。大学で教鞭をとっていた門樹先生と、グローバル企業で長く働いていた直美先生のご経験に基づく指導は、大学や企業・社会が求める学生像を常に示し、1対1できめ細かく手厚いサポートをしていただきました。
私は幼少期からもんじゅに通い、他の塾には一切行ったことがありません。受験する大学によってはもんじゅで10年以上続けてきたそろばんも大きなアピールポイントとなりました。もんじゅでは、これまでも国際系の進路で面接や志望書などで様々な合格例があったので、学校が受験生に求める要素をすべて知り尽くしているように思いました。長期的な計画に沿って勉強や活動を行い、もんじゅの指導に沿って正しい方向に努力をすれば、必ず結果はついてくると確信しました。もんじゅの先生方には本当にお世話になり、ありがとうございました。