N.Sさん:
私は中学3年間、中高一貫校に通っていました。中学卒業後には95%を超える生徒が附属高校に進学します。しかし、私は中学2年の1学期ごろから、進学先としてUWC ISAK JAPANに関心を持つようになりました。とはいえ、学校の先生は誰一人ISAKを知らないし、附属高校への進学を当然と考える友人には相談なんてできない状況でした。そんな中、私がISAK入試の準備を着々と進めることが出来たのはもんじゅ先生のおかげです。
私は中学の時、生徒会長を務めていました。生徒会長として様々なイベントを企画しました。特に記憶に残っている活動は、ウクライナ支援募金活動です。最初、学校の先生たちは賛成してくれず、「中学生がお金を扱うべきでない」「他の国の政治に首を突っ込むべきでない」、そんな返答ばかりでした。しかし私は諦めず、他の生徒会役員とも相談しながら、募金活動を実現させることが出来ました。そして、ウクライナ在日大使館から直接、感謝状をいただきました。その過程で、私はこの活動の実施方法についてもんじゅ先生に何度も相談させていただき、先生はいつも的確なアドバイスを下さりました。もんじゅ先生がいなかったら、私はこれらの活動を実現させることが出来なかったと思います。
ISAK入試の準備はとても大変なものでした。まずは自分という人物を理解しなければなりませんでした。“自分自身は今何に打ち込んでいるのか”、 “将来何をしたいのか”。そして自分という視点から見て“社会における問題は何か”、 “世界にどんな変革をもたらしたいのか”。まさか私も中学生のうちにこんなことを考えるとは思っていませんでした。しかし入試の準備を通して、これらについて考える機会が出来たことで、少し成長できた気がします。何より入試準備期間は楽しかったです。自分自身の興味のある分野が見えてきました。もしISAKに入学出来たらそのことについて友達と話せるのかな、と期待を膨らませ、ワクワクした気持ちで入試に挑みました。
もんじゅ先生はいつも、ISAK入試に向けて私に合わせたプランを組んで下さいました。そのおかげで、私自身も自分のペースでじっくり入試に打ち込めたのだと思います。私が何かの出来事ついて話す際、先生はいつも“私自身の意見”を聞いてくれました。それらが物事を客観的にとらえて冷静に判断し、言葉にするという練習になったと思っています。
わたしがISAKに進学できるのは、もんじゅ先生のサポートがあったからだと確信しています。先生には感謝の気持ちでいっぱいです。
N.Sさんの保護者様:
もんじゅ先生は、私たちにとって、三国志でいう諸葛孔明のような「軍師」でありました。受験指導だけでなく、学校活動、課外活動における悩み、迷いをもんじゅ先生に相談することで、いつも道が開けて、様々なことに挑戦することができました。
もんじゅ先生に出会えていなかったら、ISAK入試に立ち向かえなかったことは間違いありません。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。これからも人生の指南役として、ずっとお世話になりたいです。ひとまず、受験期間お世話になり、誠にありがとうございました。そして、これからもどうぞよろしくお願い致します。