英検には、英検CSEスコアに応じて優秀な成績を修めた個人や団体を表彰する成績優秀者表彰制度があるのをご存じでしょうか。文部科学大臣賞を始めとして、米国大使賞、ブリティッシュ・カウンシル駐日代表祥、カナダ大使賞、オーストラリア大使賞など様々な賞があるのですが、今回、≪もんじゅ≫の生徒さんで昨年、英検1級に合格したお子さんが「日本英語検定協会 特別賞」を受賞しました。これは過去10年間で、5級~1級のすべての級を受検・合格した人に贈られる賞です。このお子さんは小学生の時の英検5級を皮切りに4級、3級と合格し、中学生で準2級と2級、高校生で準1級と1級まで合格し、最終的にこの「特別賞」を受賞しました。さすがに英検1級の威力は大きく、大学生になったこの生徒さんは様々な場面で1級合格者であることが多くのチャンスに結びついているようです。

 

また、6月下旬に≪もんじゅ≫で実施した漢検では、親子受検をされてともに合格したお母さまと生徒さんが「家族合格表彰状」を授与されました。検定前は親子でいっしょに勉強をされていたとのことで、お子さまもお母様を見て勉強に取組む姿勢が自然に身についたようです。このような「親子の共学」という理想的な学習環境の中で勉強されているお子さまは、自然と机に向かうことができるようになりますし、親子共通の話題として勉強方法や進捗状況を語れるようになるため、成果を上げやすくなります。保護者の方が難しい級に挑戦せずに、お子さまと同じ級を受けてみるというのも、お子さまにとって励みになると思いますので、ぜひ今後の様々な検定に、いっしょにチャレンジしてみてください。