すでに高校3年生の大学受験の合否が相次いで発表される中、≪もんじゅ≫の生徒さんから私立大学の総合型選抜(AO)入試や自己推薦入試の合格の報告が届いています。現時点で合格が決まったのは、早稲田大学国際教養学部、早稲田大学文化構想学部(JCulp)、慶應義塾大学総合政策学部、上智大学国際教養学部と、英語・国際系学部への進学を希望する受験生には人気の学部が勢揃いです。
≪もんじゅ≫では、これまで一貫して総合型(AO)選抜入試による受験を推奨してきました。それは既存の知識を使った機械的な点数競争ではなく、大学で研究する未知の課題と社会で創出する新たな価値を受験生が自らプレゼンすることで、受験生自身の能力と可能性を大学に評価される入試につながるからです。自分で問題を発見し、課題を設定して行動を起こし、その結果を分析してさらに高度な問題に取り組むという学習姿勢です。そこでは、文章構成力や面接官との丁々発止の議論で人を説得する力も不可欠になります。また、各種社会経験と外国語の運用能力も求められます。
今回上記の大学から合格をいただいた生徒さんは、≪もんじゅ≫以外の塾や予備校には一切通わず、学校の成績(5段階評定平均)を上げることと、英検やTOEFLなど英語の四技能試験の合格とスコア向上に地道に取り組むかたわら、中学生のときから数多くの活動実績を積み上げてきました。今回の大学入試ではそれらが総合的に高く評価された結果の合格であり、まさに入試における≪もんじゅ≫メソッドが見事に実を結びました。
自己推薦や総合型選抜の入試といっても、その形態は様々です。大学ごとのみならず学部ごとに違いがあることはもちろん、同じ学部でも複数の選抜方法がとられています。とはいえ、これらの入試を突破するための準備にはいくつかの共通点があり、≪もんじゅ≫では数年かけて、それらを突破するためのメソッドづくりを地道に行ってきました。
≪もんじゅ≫の推薦型入試指導はこれまで中学入試や高校入試で実績を積み上げてきましたが、今年度は大学入試でもその真価を発揮しました。このタイプの受験に関しては今後も折に触れ、情報をお伝えしていきます。