♠ 音読・書きとりコース 火・木曜日
火曜日 小学校1年 15:30~16:20(50分)
小学校3年 16:30~17:20( 〃 )
木曜日 幼・保年長 15:30~16:20(50分)
小学校2年 16:30~17:20( 〃 )
「音読・書きとりコース」では、日本語と英語の読書きの基本をしっかり身につけます。年長さんでは、ひらがな・カタカナ・漢字・アルファベットの習得から始め、漢検受検や簡単な算数英語までを学びます。
大事なことは机に向かって黙々と書く練習をするだけでなく、自分で声に出したり、聞いたりすることで、五感をフルに活用した学習を行う点です。言葉の勉強は、リズミカルな語調がついていたり、かるたやパズルで遊べば、勉強と思わずに楽しみながら頭に定着していくでしょう。従来の知識詰め込み型学習とは一線を画し、視覚的に訴える道具や映像などをふんだんに取り入れ、知的好奇心を掻き立てる授業を心がけています。
小学校低学年の間に丁寧に文字を書く習慣や豊かな語感を身につけると、その後の作文や読書、読解にスムーズにつなげることができるようになります。低学年の時の言葉に対する好奇心を育てておけば、小学校中学年以降に国語嫌いになってしまったり、苦手意識を持つことはまずなくなり、むしろ言葉や文章への興味はどんどん広がっていきます。≪もんじゅ≫の「音読・書取りコース」を小さい頃から受講しているお子さんたちが、文章や詩を発表する場で入選したり、冊子に掲載されたりすることが多いのは、小さい頃に培った言葉の土台がしっかりとしているからにほかなりません。また、英語にも触れることで、外国語への興味関心も強くなります。
小さいうちに読書きの土壌を豊かに育てるために音読が最適であることは疑いようがなく、文字や言葉に対する興味を自然に持つため、能動的に読書や作文をできるようになります。≪もんじゅ≫の「音読・書取りコース」では、あらゆる学びの基本となる知的好奇心を育てていきます。
♡ そろばん・暗算コース 火・水・木・金曜日
火・水・木曜日 Aクラス15:30~16:20(50分)
Bクラス16:30~17:25(55分)
Cクラス17:30~18:30(60分)
金曜日 Aクラス15:30~16:20(50分)
Bクラス16:30~17:25(55分)
Cクラス17:30~18:30(60分)
Dクラス18:35~19:40(65分)
※お子様の下校時間により、最適なレベルの時間帯の受講が難しい場合、ご相談の上、可能な限りご都合の良い時間帯で受講できるよう配慮いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
現在、≪もんじゅ≫のそろばん・暗算コースでは、幼稚園・保育園のお子さまから中学生、そして保護者の方が在籍しています。
珠算や暗算の級位・段位の取得に向けた練習や、読上げ算・読上げ暗算はもちろん、PCモニター上に連続して映し出される数字を計算するフラッシュ暗算や、英語で数字を聞き取り計算する英語読上げ算なども積極的に取り入れ、多角的な練習を行っています。
そろばんを学ぶことにより、小学校入学前後のお子さまでも足し算引き算のみならず、上達に応じて九九を覚え、学校で習う前にかけ算やわり算ができるようになるので、学校の算数の計算でつまずくことはなくなります。数年間続けていれば、計算力に加えて瞬時の思考・判断力も飛躍的に高くなり、そうしたお子さまたちの驚異的な計算力や集中力には目を見張るものがあります。実際に、上級や段位まで進んだお子さまたちで、学校の算数や数学で困っているお子さまは皆無です。
近年、そろばんが再び注目されているのは、脳の育成に驚異的な効果があり、計算能力をつかさどる左脳だけでなく、それと同等かそれ以上に右脳も発達する学習ツールであることが明らかになっているためです。そろばんは、規則に従ってタマを上下に動かすことにより、ひと目で数の構造が理解できるため、計算自体の能力とクリエイティブなイメージ能力の両方が身につきます。実際にそろばんを習ってほどなくすると、頭の中にエアそろばんができあがるので、小さいお子さまでも暗算ができるようになります。
また、各種大会(東京都・全関東・全日本通信・全日本の大会や低学年コンクール)にも毎年参加しており、個人・団体での入賞実績もあります。2021年の東京都珠算選手権大会では、個人3等入賞に加え、小学4年生以下の部、小学5・6年生の部、中学生の部の3部門で団体三等に入賞しました。その他にも、2019年3月には日米小学生そろばんコンテスト、2019年8月には世界そろばんフェスティバルに出場し、2021年12月には日英合同の英語読上げ算オンラインイベントを共同開催するなど、諸外国のお子さんたちとそろばんで交流する機会を積極的に設けています。
保護者の方の受講生も数名いらっしゃいます。その動機は「かつて習っていたけれど、もう1度こどもと一緒に習ってみよう」「小さいときに習っておけばよかったと思っている習い事なので挑戦したい」「お子さまと一緒に学びを楽しみたい」など様々です。ただ、練習を始めて共通しているのは「そろばんを弾く時間は無の境地」というようなことをおっしゃる方が多いことです。慌ただしい日常の中では、なかなかそのような心境になれないものですが、思いがけずそろばんの時間が精神的に落ち着く時間になるようです。
≪もんじゅ≫のそろばん・暗算コースは、この地で昭和40年代から約50年近く続いていた「浅井珠算教室」が母体となっているので長年の指導方法の蓄積があります。当教室でそろばんを習い、そろばんの指導者となった卒業生も多数いますし、卒業生の方のお子さまも通っていらっしゃいます。指導には全国珠算教育連盟の珠算教育士の資格を保持し、連盟加盟教場として連盟の検定および審査を行うスタッフがあたりますので、質の高い指導は折り紙付きです。
♦ 作文・読書コース 通信・添削講座
月2回ワークシート提出、それを添削、翌週返却します
音読・書きとりコースで漢字や語彙・基礎知識をインプットし、そろばん・暗算コースで瞬時の計算力を高め、そして、この作文・読書コースで思考力と文章執筆力を鍛えれば、大人になっても役立つ能力が、十分に身につきます。
これまで日本の小学校で出されてきた作文・読書感想文課題、「感想文を書いてきなさい」、「作文を書きなさい」という漠然とした指示では、子どもは文章を書きようがありません。何をどのように書いたらよいのか、指導を受けていないからです。結果、子どもたちは「おもしろかったです」、「すばらしいと思いました」と無理に文末をまとめるだけの無意味な作文となってしまいます。具体的な設問があってこそ、子どもは考え、自分の意見を表出できます。
たとえば、
「いつ・どこで・だれが・なにを・どうした、の5要素を明記して内容を要約しましょう」
「主要登場人物それぞれの年齢、性別、性格を書きだし、相互の役割を考えましょう」
「この作品が提起している問題は何か、またそれについてあなたはどう回答しますか」
「あなたが気に入ったセリフや場面はどこか、またその理由は何ですか」
「この作品を現代的にもっと面白くするのであれば、どこをどのように変えますか」
「あなた自身に似た体験があれば紹介し、それを論評してください」などなど。
≪もんじゅ≫の作文・読書コースでは、上記の質問をテキストごとに設定し、毎週1~2枚のワークシートで問いと回答を繰り返し行なうことによって、思考力と文章力を培っていきます。
日本の教育界も自己思考・発信型人材の育成の重要性に気づき始めています。戦後、欧米に追いつけ・追いこせの時代は、企業が欧米の先例を模倣し、学校は知識を生徒に詰めこませていれば、こと足りていました。しかし、21世紀の今はグローバル化、情報化の時代です。情報を集めて読みこみ、熟考し、自ら新しい提案・主張をしなければいけません。どれだけ大量の知識を暗記したかを競う途上国型の教育には決別し、自分の頭で考え、発言、文章化する力で勝負するグローバルリーダー型の教育が社会的要請を受けています。その基礎を担うのが、小学校時代の読書と作文です。そして、作文力は読書をするだけでは身につきません。継続的に書くことが必須です。
単独受講の場合は郵便で提出・返却をする通信講座となりますが、他コースも受講している生徒さんは、他コースの授業で来塾した際にワークシートを提出していただき、次週に添削して返却します。学校の定期テストや入試問題で記述式解答が増えています。ぜひ作文力を身に付けましょう。
実際に使うテキストやワークシート、通信添削方法などは、お問い合わせをいただいた方に別途、お電話・メールなどで詳細をお伝えします。
A 未就学児対象
ひらがな・カタカナの読み書きは、小学校入学前にできるようにしておくと安心です。1つ1つ文字を丁寧に書き、絵本から言葉を見つけ、しりとりで言葉をつむぐ練習をする基礎講座。ひらがなで季節の歌、文学作品の名句・偉人の名言、仲良し言葉を書き写したり、カタカナ言葉をおぼえたりする応用講座。そして初歩の漢字やアルファベットを練習する先取り講座。どの講座でも、お子さまの興味と進み具合によって選べます。
B 小学生対象
生徒さんの読書意欲をかきたて、各種の文体をバランスよく習得するために、伝記、理科読み物、ドキュメンタリー、文学作品の書籍4冊をテキストに選びました。偉人の成しとげたことや名言を抜き出すこと、理科の疑問に関する一問一答式ノートを作ること、「いつ・どこで・だれが・なにを・どうした」の5つの要素を盛りこんで要約をすること、有名作品をもとに部分創作を試みることなどを繰り返して、総合的な文章力を身につけます。詳細はこちらをご覧下さい。
C 中学生・高校生対象
週刊の中高生新聞と文学作品書籍1冊の2つをテキストにします。新聞テキストを使って時事問題を理解し、世の中の動向を知るほか、奮闘する職業人に関する記事を読んで自分の将来像のイメージを抱けるようにします。書籍テキストは、まず各作品の著者情報を調べ、登場人物、時代・場所を書き出したあと、特徴的な場面とセリフから著者の意図を探ります。最後に、作品に対する賛否、疑問などを論理的に書く練習をします。詳細はこちらをご覧下さい。
♤ 個別指導コース
月~土曜日、学校の先取り学習・補習、中学・高校受験指導、推薦・IB入試、おとな英語、ベーシック中国語
≪もんじゅ≫の「個別指導コース」は、曜日・時間・学習内容など、全てをご要望に応じて設定します。対象年齢は小学生から大人まで、それぞれのニーズに応じて学びます。指導に当たるのはベテラン教員のみで(元小学校教員~大学教職者まで)、じっくりと個別に向き合う授業を行います。
一般的な先取り学習・補習授業や受験指導では、個々のお子さんのニーズに合わせて教科や教材を決め、得意を伸ばし不得意を克服しながら着実に実力をつけていきます。また、定期テスト前には臨機応変に各教科の試験勉強をするなど柔軟な対応も行います。
≪もんじゅ≫の個別指導の特長は、推薦入試・IB入試に向けた「作文・討論・面接」対策です。たくさんの想定問答をこなすことで、本番に向けて万全に備えます。また、これらは入試に限らず、社会に出てからも役立つことであり、これからの時代に必ず求められる能力です。これらについて抜きん出た実力をつけるには、思考力を鍛え、コミュニケーション能力の向上を図り、文章能力を身につけることが必須です。また、日頃から社会問題や時事問題に関心をもち、それらについての知識や情報を蓄えておくことも必要です。ご希望に応じて、この学校や一般的な進学塾では対応しきれない分野を、≪もんじゅ≫では徹底して鍛えていきます。実際に何人もの生徒さんがこれにより、高倍率の推薦入試やIB入試を突破し、2020年度と2021年度には世界中の精鋭が集まるISAKに2年連続で合格者が出ました。
この他に、英検・漢検・小論文の勉強を盛り込む生徒さんも多くいらっしゃいます。また、最近では、短期留学前の英語指導と準備も多く承っています。ご要望に応じて行った授業例では、短期(1ヵ月前後)での外国旅行やホームステイに向けた英語の授業です。学年に応じた教材を使用して、最低限必要な英語表現を学びます。帰国後の生徒さんたちからは「すごく役に立った!」という嬉しいお言葉をいただいておりますが、教える側としては、言葉だけでなく広い視野を持って帰ってくる生徒さんたちの成長が何よりの喜びとなっています。
また、保護者の方のご要望から生まれた「おとな英語」の授業も行っております。保護者の方々の各ビジネスシーンに応じた現場で役立つ英語表現について、読む・書く・聞く・話すをバランスよく学んでいきます。午前中や週末の授業、お子さまと一緒の授業も可能です。さらに、≪もんじゅ≫では、政府奨学金で北京大学留学をして大学で教鞭をとっていた教師による「ベーシック中国語」の授業も行います。特に、第二外国語として学ぶ高校生・大学生や、中国語を使う機会があるビジネスパーソンなどに最適な授業です。
≪もんじゅ≫の行事
A 珠算能力検定受験および都・関東・全日本大会出場
そろばん・暗算コースでは、2ヶ月に1度、全国珠算教育連盟の珠算・暗算能力検定試験の受検を、進度に応じて生徒さんに促します(受験料は実費がかかります)。合格すれば各級の合格証書が発行されます。自分の実力向上が級位・段位によって明確になり、励みとなります。その他にも、右脳の著しい発達を促すフラッシュ暗算の検定試験(同連盟主催)や、主に低学年以下のお子様を対象とした九九検定(当教室主催)も実施します。また、各学年で一定以上のレベルのお子さまで選手団を構成しており、この選手団に入団されてさらに高いレベルの競技に挑戦できるようになると、東京都、関東、さらには全日本の大会への出場が可能になります。毎年、これらの大会には数名のお子さまが参加し、実際に個人および団体で入賞も果たしています。
B 成果発表会
≪もんじゅ≫では、日ごろの学習の成果を保護者の皆さまにご報告するため、お子さまによるそろばんと暗算の読みあげ算実演、音読テキストの暗唱、講師による解説などを内容とした成果発表会を、毎年3月に教室で開催します。お子さまの成長ぶりに驚かれると同時に、お子さまの真剣な表情に感動されると思います。
C 課外イベント
季節の行事を体感するために年に不定期で2~3回、東京都内または神奈川県内で、日帰りの課外イベントを実施します(自由参加。授業料とは別に費用がかかります)。日曜日を中心に行ないますので、お子様だけでなく保護者の皆さまのご参加も大歓迎です。最近では気象庁や環境省でレクチャーを受けたり、議員さんの案内で市議会を見学するなど、日常的には難しい貴重な体験をしています。