月刊誌『プレジデントファミリー』2014年4月号に興味深い記事が掲載されています。
最近テレビで時々お見かけする弁護士、山口真由さんの勉強法が
「教科書を7回読むだけで、断然トップになれた!」という記事にまとめられています。
山口さんは1983年生まれ、東京大学法学部を現役合格し、
大学在学中に司法試験と国家公務員第Ⅰ種試験に合格、
卒業までに履修した科目すべてで「優」評価を取って「東大総長賞」を受賞、
卒業後は財務省に就職した経歴の持ち主です。
勉強に関して、これ以上はないといえる業績を残されていますが、
その勉強法は意外なほどシンプルです。それは「教科書を7回読む」ことです。
「教科書を7回読むことで定期試験に出る範囲の内容を
反復して自分の内側に入れて、試験ではその一部を吐き出す」のが
試験に強くなる秘訣だそうです。
「これが一番ゴールに近く、無駄がありません」と断言されます。
この勉強法の原点は、子ども時代のお母さまの読み聞かせにあります。
お子さんが気にいった絵本を何度も読んでもらいたがることは、
多くの親御さんが経験されていると思います。
山口さんはお母さまから読み聞かせをしてもらいながら、
「大事なものは何回も繰り返し読むものだ。
そして読んでいるうちに覚えてしまうものだ」と体得されました。
たとえば、英語の勉強であれば、単語や慣用句を発音しながら書いて覚えたそうです。
その方法を採用した理由は、「五感を使って、より効率的に覚えこむため」と言います。
まさに≪もんじゅ≫が行なっている「読み・書き」に通じる学習法です。
基礎的な知識を何度も声に出して読み、書くこと。
単純だけれども、これが最も無理がなく
頭に知識を刻み込むことのできる学習メソッドといえるでしょう。
読み・書き・そろばん、日本が昔から持つ優れた学習メソッドを
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