2月に入り、受験シーズン真っ只中です。受験生がいらっしゃるご家庭では、お子さまも保護者の方も期待と不安が交錯する日々をお過ごしのことと思います。この時期は降雪などによる交通機関遅延の心配や、風邪・インフルエンザなどの病気への最新の注意など、これ以上ないほど神経質になることばかりです。
その意味でも、≪もんじゅ≫では、この時期以外に行われる入試にも大いに力を入れています。何よりも≪もんじゅ≫の強みは、大学・高校・中学受験での自己推薦入試・AO入試対策、国際系の入試などにあります。保護者の方と信頼関係を築けたうえで、≪もんじゅ≫で一定期間しっかりと学び、最後まで指導を受けたお子さんは、100%の確率でこうした入試を突破し、志望校に合格しています。
≪もんじゅ≫で各種受験指導をするにあたり気を付けていることの1つに、受験校の選択があります。当たり前のことですが、受験は合格して終わりではありません。受験をする時点で将来何をしたいかまで決まっているお子さんはほとんどいないでしょう。それでも、まずは、その学校に入った後の日々の生活を思い描き、その後の進学もしくは就職や起業までイメージすることが非常に大事になります。
自分が候補に考えている学校の見学に行き、そこの指導方針や校風、進路先などを知ると、イメージしていた学校生活が送れるかどうかを判断しやすくなります。在校生たちの様子や先生のお話する内容が、しっくりとくれば有力な志望校になるでしょう。逆に、その学校に毎日通うことをイメージすると、肌感覚として違和感を覚える場合には、その違和感が何であるかを明確にした上で、志望校選びの判断に活用してもらいたいと思います。受験ではややもすると、目先の偏差値や学校ランキングなどに目を奪われることもありますが、迷ったときは常に、ご本人の希望、学力、性格、ご家庭の方針、将来のイメージに立ち返って学校選びをしていただきたいと思います。
また、お子様や家族の価値観を確認し、方向性を見定めるためにこそ、学外の様々なアクティビティやイベント、ボランティア活動への参加をお勧めしています。昨今では、対象年齢も目的も様々な催しが日々行われています。それらが理系イベントであれ、英語の短期研修であれ、リーダーシップ育成セミナーであれ、必ず気づきや発見があります。学外の催しに参加すると、これまで学校のクラスや部活にとどまっていた思考の世界が一気に広がります。それをきっかけに親子で考える機会が増えるほど、お子様自身が何に興味があるか、何が得意か、どんな将来を送りたいかなど、イメージが鮮明になりますので、ぜひそうした機会を積極的に作っていただければと思います。
≪もんじゅ≫では、入会を検討されている保護者の方はもちろん、進路を迷っていたり、現在のお子さまの状況に悩む保護者の方ともよく立ち話や面談をしています。その際に、昨今の学校や社会の評価基準、国際的視野で考える教育の話をすると、「そんなふうになっているのですか!」と驚かれることが往々にしてあります。昨今、ご相談やお問い合わせで増えているのは、従来とは異なる教育を行う学校、英語重視あるいはオールイングリッシュの学校に関するものです。現在の社会の閉塞感から、従来の受験や学校選びに強い不安を抱いているご家庭は多く、その結果として、≪もんじゅ≫では年々、全国あるいは諸外国からの受講生が増えています。こうしたことからも、なるべく広い視野で学校を選び、お子さまには充実した学生生活を送っていただきたいと願うばかりです。
このように、≪もんじゅ≫では、お子さまと保護者の方々と三位一体で、真剣にお子さまの人生の大事な岐路となる受験に臨みます。周囲の雑音に惑わされず、満足のいく受験をするためにも、目先のことだけでなく、長期的に視野を広く持ち、お子さまに合う学校選びをして、学業成績・英語スコア・課外活動など網羅的に受験の準備をするのが≪もんじゅ≫の受験対策です。