先日、ある保護者の方から、お子さんの詩が『町田の子』に掲載されるとのご報告をいただきました。おめでとうございます。『町田の子』は町田市の公立小学校に通うお子さんたちが学校で書いた詩から、毎年選ばれた作品が掲載される詩集です。こちらのお子さんは小1の夏から≪もんじゅ≫の「読書作文コース」を受講しており、地道に文章作成を続けてきました。
これまで他にも≪もんじゅ≫の「読書作文コース」を継続してきたお子さんが、『町田の子』の詩集に作品が掲載されたことが何度もありました。日頃から書く習慣を身につけていると、文章を書くことに抵抗がなくなり、自分の気持ちや考えを伝える確かな手段を自然と手に入れることができるのです。文章作成は大人になってからも仕事で必要なコミュニケーション手段の1つでもあり、場合によっては仕事の成果にも大きく関係する場合があります。学生であれば、受験の際の小論文や志望理由書、面接での理路整然とした話し方につながります。奨学金申請、インターンや就職活動の際の志望理由書なども、文章力が大きく問われます。小さいときにこうした力を身につける習慣を身につけておきましょう。
今年の夏休みには、小学校低学年の絵日記のアドバイスも行いました。最終的に仕上がった作品は、お子さまの夏の思いが見事に表現された愛らしくも気持ちのこもったものとなりました。きっと大きくなったときに読み返すと、小さいときの宝物のように感じることと思います。書くことの楽しさを子どもの時に知っていただきたいと切に願います。