こども教室≪もんじゅ≫の代表、高橋直美です。

「そろばん・暗算コース」で、現在、一番小さなお子様は幼稚園年長さんたちです。
先日のブログ記事の「学びは楽しい」で書いたように、このぐらいのお子さんは、数字や計算を勉強と捉える感覚がないまっさらな状態にあります。

ですので、教えていると、まさに「わかることが楽しい」「理解できることが面白い」という感覚で、砂が水をどんどん吸い込むように、どんどんと教えたことを吸収していってくれます。

もちろん、小さなお子様ですので、ずっと机に座って50分間そろばんと教科書に向かうのは難しいところがあります。
ですから、そういうメインの時間の他に、ホワイトボードでマグネットを使って数の勉強をしたり、その練習を、教室の大きなそろばんを使って復習したり、さらにはIT機器を使って画像でそろばんの数を当てるゲームをしたりと、飽きないで50分間数字やそろばんに向かえるよう心がけています。

年長さんであれば、こうして1年間そろばんを習った後、小学校に入学されたとき、算数が得意科目になることは間違いありません。
入学当初、指を使って計算するお子さんがたくさんいらっしゃる中で、既に簡単な計算であれば、頭に浮かび始めたそろばんでこなしてしまうことになるでしょう。

「できる」という感覚は自信につながり、さらなる興味や関心を育てます。
そういう意味からも、当教室では、小さいうちにそろばんを習うことをお勧めしております。