≪もんじゅ≫の「音読・書きとりコース」では、独自に作成しているオリジナル教材を毎回3枚ずつ生徒さんに渡し、大きな声で読んでいきます。
≪もんじゅ≫では、「言葉」を大切にしますので、漢字や語彙を中心に論語や詩、文学作品の抜粋をテキストに作成していますが、そのほか、算数、社会、理科の基礎的な知識も音読テキストにして、生徒さんの基礎学力を作っていきます。

第1回授業で取り上げる題材は、
幼稚園年長児向けが、ひらがな50音、1~5の数字の読み方、朝のあいさつ、
小学校1年生向けが、漢数字「一~五」、いろは歌、お教室のルール、
小学校2年生向けが、二年生で習う漢字5文字、いろはカルタ、教室のルールです。

年齢・学年を問わず、文字が読めて書けること、これは基本です。
ひらがなを最初に覚える時は、横に子音字(かさたなはまやらわ)、縦に母音字(あいうえお)を並べた50音表がわかりやすいのですが、意味のある和歌に組み替えられた「いろは歌」でも覚えておくと、ひらがなの世界が豊かになっていきます。

≪もんじゅ≫では、生活のルールも重視します。人間同士の結びつきが薄れてきた現代社会で、社会のルールを知る機会が減っています。そこで、≪もんじゅ≫のテキストでは、あいさつ、言葉づかい、交通安全、交友、食育、ゲームなどについて、ルールとなる規範を作り、音読します。第1回テキストで扱う教室のルールとは、入退室時のあいさつ、玄関でのクツならべ、着席時の姿勢などです。

明るく和やかな雰囲気でありながら、みなが気持ちの良い立ち居振る舞いのできる教室を目指していきます。

門樹