10月17日(日)10~15時に鶴川団地の太陽の広場で「第3回鶴川図書館応援まつり~太陽の広場でまつり いいね!」が開催されました。これは、団地内の鶴川図書館が2017年に廃館となることを町田市が発表してから、市民団体「鶴川図書館大好き!の会」が同図書館の存続を請願する一環として毎年開催しているものです。

この「まつり」では、当教室の小学生が作成した紙芝居の紹介や、鶴川の図書館の歴史を探った当教室の中学生たちが出演したショートムービーの上映も行われました。また、高橋門樹は町田英語多読の会のメンバーとして、英語の絵本やペーパーバックの書籍などを紹介しました。バラエティに富んだ今どきの図書館活動――読み、書き、話し、撮り、語る――を堪能できるイベントになったと思います。

鶴川図書館は今年に入り、地道な市民活動の結果、町田市が廃館方針を撤回して存続が決定しました。副館長は「まつり」について「鶴川図書館存続の議論を超えて、図書館が中心の町のお祭りが開催されるなんて素晴らしいですよ」と、おっしゃっていました。これからも≪もんじゅ≫は図書館が鶴川の皆さんに身近な存在となるよう尽力していきます。