当教室では、昨日から授業が再開しました。また子どもたちの元気な姿が戻ってきて、スタッフは新年からたくさんのパワーをもらった気分です。

さて、2016年は申(さる)年。この「申」は果実が成熟して固まって行く状態を表していて、もともとは「猿」とは関係ないとのこと。株式市場では「申年 騒ぐ」という格言があり、実際に今年は波乱の幕開けとなりました。十干(じっかん)十二支で言えば2016年は「丙申(ひのえさる)」で、やはり「さまざ まな場面・局面で、時代にうねりが生じて揉め事・争い事がある」年だそうです。

とはいえ、悪い方向に考えるのではなく、一般的には「変化の年」になりそうだという心構えで臨みたいものです。進化論を唱えたダーウィンの有名な言葉に「この世に生き残るものは強い生物ではなく、変化に対応できる生物だ」というものがあります。

当教室でも、変化の激しい時代に、いずれ社会に出ていく子どもたちには、来るべき変化に備えて知識や知恵を蓄え、自ら考え、行動できるような大人になって もらいたいと考えています。そのためにも、引き続きスタッフ一同、気を引締め、楽しくも緊張感のある授業をしていく所存です。