≪もんじゅ≫の音読は、国語・算数・社会・理科の4科目の基礎知識を
バランスよく七五調のテキストにして覚えていくものです。
今月実施した夏期講習のクラスで使用したテキストの中から、その一部をご紹介します。

クラス「ひらがな・カタカナ・漢字を知ろう」
  中国の 殷の時代に 使われた 甲骨文字が 初めの漢字
  日本に 最初に入った 漢字5字 金印「漢委奴国王」
 (にっぽんに さいしょにはいった かんじごじ きんいんかんの わのなのこくおう)

クラス「漢字の形と部首をおぼえよう」
  漢字部首 基本の7つ へん、つくり、 かんむり、あし、たれ、 にょう、かまえ

クラス「宇宙・太陽系・月を知ろう」
  太陽系 水金地球火木 土天海冥 8惑星に 1準惑星
 (たいようけい すいきんちかもく どってんかいめい はちわくせいに いちじゅんわくせい)
  はやぶさが イトカワ着いて 微粒子を 採取後帰還 使命を終えた

クラス「都道府県ものしり博士になろう」
  北海道、 東北、関東、 中部と近畿、 中国、四国、 九州、沖縄
  半島が ふたつ突き出た 青森県 ねぶた祭で あつい夏

通常授業で使うテキストはすべて当教室独自に作成したものですが、
夏期講習では市販のカルタも授業で使ったため、カルタの歌も音読しました。
(上記テキスト「半島が…」は永岡書店『都道府県かるた』から)
語呂よく何度も復唱していれば、子どもはいつの間にか覚えてしまいます。

学校の授業で、初めて聞く新出単語が続出すると、
理解がなかなか追いついていかないものです。
新出単語や概念を事前に聞いたことがあり、大まかなイメージを持っていれば、
学校の授業で戸惑うことなく、知識の確認作業とすることができます。

≪もんじゅ≫の音読は、古典や偉人の名言を覚えるだけでなく、
お子さんが学校の授業で「あっ、これ知っているよ」となるように、
国算社理4科目の基礎知識のタネを頭に植えるお手伝いをしています。

      門樹