今年6月に田植え、8月にホタル探勝会、9月にカカシづくり、そして先月10月には稲刈りをしました。稲刈りには、小中学生3人、高校生1人の生徒さん4人と保護者様3人、そして高橋門樹の8人で参加しました。カマで稲を刈り、刈り取った稲穂を束ねて干しました(右写真)。1ヵ月ほど干すと、稲が熟成して甘さを増します。
次の段階は、脱穀(だっこく)と籾摺り(もみすり)です。機械を使って稲穂から稲を外した後に、稲の外側の硬い殻を外して玄米を取り出します。玄米には胚芽が付いていて栄養価が高いのですが、表皮が硬いために食べにくいので、多くのご家庭では精米します。小学校5年生では、学校でお米づくりに関する調べ学習があります。体験学習が理解を深めます。
≪もんじゅ≫では、年間を通してお米作りのイベントに参加してきましたが、これは体験こそが学びの大きな礎になるとの思いからです。机上の勉強だけでは得られない体験は後々の学習に大いに役立ちます。今後も様々なイベントの企画・参加を考えていきます。