2-1-A1-2-B≪もんじゅ≫の音読・書きとりコースでは、毎回テキストを3枚配布します。
1枚目は、文字・単語です。
最初、幼稚園年長児向けには、あいうえお50音の読みと書き、
小学校1年生・2年生向けには、各学年の漢字5文字ずつ1-3-Bを、
勉強していきます。

右に添付したのは、小学校2年生向けテキストです。(小学校2年生 第1回 A)
左側の書き順つき漢字を見ながら、すぐ右の「れんしゅう」の薄色文字をなぞります。
次に「ことば」欄の単語を、はじめは「よみかた」を隠して教師の読むのをを追誦します。
これをを2回繰り返したら、今度は自分で「ことば」を読んでみます。
覚えきれていない箇所は、自分で「よみかた」を開けて見て、読み方を確認します。
これを数回繰り返した後に、漢字練習帳に漢字を書いていきます。

子どもを見ていると、一度プリントで書き順を正しく書くと、
ほとんどの子が書き順を覚えてしまいます。自信のないところは、
プリントを見直して正しく書こうとします。
子どもが一所懸命文字を書いている姿には、こちらも励まされます。

 

2枚目は、算数・理科・国語・社会などの基礎知識です。
右に添付したのは、幼稚園年長児向けの1~5までの数字です。
ミカンをつかって数を図示しました。
実際には、補足的にホワイトボードに子どもと一緒に色つきマグネットを並べて
遊びながら数の概念を理解していきます。

面白いのは読み方です。小さな数から大きな数へ読んでいくと、
「いち、に、さん、し、ご・・・」となりますが、逆さに読むと、
「ご、よん、さん、に、いち」となります。
「ご、し、さん・・・」とはなりませんね。
数え順によって、「4」は「し」と読んだり「よん」と呼んだりします。
大人は今さら気にしませんが、子どもの中には、その違いに気づいて、
「なんで?」と質問してくる子がいます。

 

右に添付した小学校1年生向けテキストは、いろはカルタの例です。
いろはカルタの中にはそのまま慣用句やことわざになっているものが多くあります。
七五調に作られているものもあり、声に出して読むと子どもはすぐに暗記してしまいます。
こうした詞・句を頭の中に増やしていくことが国語力の増進につながります。

ところで、「カルタ」の意味をご存知でしょうか。
英語の「カード(card)」のポルトガル語です。ドイツ語の「カルテ」も同義です。
「定型の紙」が原義ですね。
「かるた」と言えば、もう日本語になっている気がしますが、
実は、古くに西洋から入った借用語だったとは驚きです。

 

3枚目のテキストは、教養的知識と社会ルールです。それについては、別稿でご紹介します。

 

                                         門樹