もんじゅ選手団特別練習風景

 2月に参加予定の珠算大会に向けて、出場予定の選手を集めて特別練習を昨日の日曜日に行ないました。普段は違う曜日に通っていて顔を合わせたことのない生徒同士が顔を合わせると、最初は少しの緊張とよそよそしさがあります。でも練習を通じて、すぐに友だちになり、選手団としての一体感が生まれます。上の写真はフラッシュ暗算をしているところです。

 まずいつも通りかけ算、わり算、見取り算を練習した後、後半に読み上げ算とフラッシュ暗算をしました。すべて個人で解答するだけだと通常授業と変わらないので、後半は2つのチームに分けて競いました。チームを作ってリーダーを決め、作戦を練って読み上げ算とフラッシュ暗算にトライし、点数を集計、結果発表をすると、学年・実力差や初顔合わせかどうかに関係なく、それぞれの段階で盛り上がります。

 左下の写真 ―― チームリーダーは、チーム内で互選して決めました。いきなり皆から指名された男の子が、しどろもどろになりながら一生懸命みんなをまとめてくれました。お疲れ様でした。

 右下の写真 ―― 相手チームが、読上げ算のチーム合計点を発表するところです。こちらが勝つか、あちらが勝つか、かたずをのんで聞いています。結果は、わずかの差で勝負がついてしまいました。残念。悔しさをバネにまた練習に励んでください。

 指導者にとって生徒さんはみな可愛く、分け隔てなく手をかけて教えていますが、特に練習熱心で欠席をせず、意欲的な生徒さんには、大会参加など活躍する場を提供し、より高く飛躍できるようにすることも必要だと思っています。コミュニケーションを学び、良きライバルと切磋琢磨できることが、教室で勉強することの利点です。

リーダーさんがみんなの意見を聞いています。

「勝ちたいなー」