≪もんじゅ≫では教養の1つとして、
季節の行事や風習を生徒さんに知ってもらいたいと思っています。
そこで、ホームページ上で季節の話題を定期的にとりあげ、
簡単に説明していきます。

 

第10講 ―― 七夕

 

七夕(たなばた)は、1年に5回ある節句
(1月7日、3月3日、5月5日、7月7日、9月9日)
の中の4番目の節句にあたります。

中国の伝説「牽牛(けんぎゅう)と織女(しょくじょ)」にもとづいて、
7月7日の天気が晴れると、うし飼いとおり姫の2人が天の川を渡って、
年に一度の逢瀬がかなうといわれています。

七夕発祥の地である中国では、旧暦の7月つまり今の8月にお祝いをします。
8月に中国へ行くと、デパートなどで「七夕」商戦をやっています。

日本では五色の短冊に願い事を書いて笹の葉に結び付けますが、
中国では男性が女性に何かをプレゼントする「恋人の日」となっています。
「願い事の実現」を短冊に託すのも「男女の愛情」を形にして表現するのも、
どちらもすてきな風習ですね。